Megavalanche 2023 勝手に日本代表気分
また日本人がMegavalanche2023年に参加しました。
2020年から毎年参加しているMegavalanche。
今年でもう4回目の参加となります。
毎年少しだけ期待しているのが他の日本人。
今年は他に一人だけ登録者がいたのですが、不参加だったようです。残念
過去の記事と動画は以下参照です。
予選も本戦もコースは毎年ほぼ同じ、初めて参加した時ほどのドキドキはないですが、やっぱり楽しいイベントです。
二週間前に、毎年megavalancheが開催されるAlpedHuezから車で40分ほどの場所で開催された別のイベントのMountain of Hellにも参加して、そのままドイツの自宅に帰るのも面倒だったのでそのままAlpedHuezに移動。
丸二週間の時間は空きますが、その間に自転車のメンテナンスや岩場での練習を念入りに行っていました。
Megavalanche2023の日程
日程については金曜日に予選があり、参加者は12のグループに分けられます。
予選1位から35位までがMegaのメインイベント、36位から70位までがチャレンジャークラス、71位から105位までがアマチュア、それ以降はアフィニティクラスです。
電動バイク、レディス、チャレンジャー、アフィニティクラスのレースは土曜日に行われます。
私は土曜日にレースを終わらせて、日曜日はさっさと帰ってしまいたかったのでチャレンジャークラスを狙っていました。
予選だからと甘く見てはいけません。
正直本戦より予選の方がみんなマジで、ちんたら走ってると後ろからすごい勢いで煽られます。
予選当日
私は10組目で、予選スタートは12時15分。
早めに10時半ごろに出たつもりがリフトが大混雑で、スタート位置に着いたのは結構ギリギリの12時5分でした。
お馴染みの「アラーマー」の音楽が鳴って予選スタート。
スタート直後は荒れるので可能な限り外側のラインを取ります。
葛折りをいくつかこなすと次は大きな岩がゴロゴロしたセクション。
ここは事前にコースの下見をしていたので、目印を目標にしてスムーズに通過できました。
予選本番は他の参加者で予定していたラインが渋滞していることも多いので、プランBを用意していたのが功を奏しました。
岩場を過ぎればあとはそんなに難しいセクションはないので落車にだけ気をつけてそのままゴール。
結果は21分30秒で55位、チャレンジャークラスに入り込みました。
去年より4分早くなってるので、まだまだ伸び代がありそうです!
土曜日Megavalanchje本戦
チャレンジャークラスのでスタート時間は9時半。
予選55位の私のリフトの時間は7時ですが、毎回混雑してスタートも遅れるので7時半過ぎにリフトの乗り場へ到着。
予想通り山頂のPicBlancへ向かうリフトは大混雑していました。
参加者が多く、リフトの混雑もあったのでスタートは10時半ごろまでずれ込み、太陽もすっかり登ってきたので雪がぐしょぐしょになっています。
スタート直後は雪のせいもあってか例年より大混雑w
一回自転車から降りてしまうと、雪と勾配のせいで再度自転車にまたがるのは難しいのでみんなお尻で滑って行きます。
2022年はほぼ雪がなく自転車に乗ってクリアできたのですが、今年は雪が多く、しかも柔らかいので自転車が雪に刺さってしまい全く進みません。
加えて先にスタートした電動自転車とレディスがコースの雪をさらにガタガタにしてしまってるので、前半の雪のセクションはほぼ自転車を押して通過することになりました。
やっと雪が終わると岩場のシングルトレイル。
ここも渋滞が発生するので練習の時のようにスムーズに通過できません。
順位を気にしてしまうとイライラして楽しさが半減するので、順位よりも楽しむことを優先し、後ろから来る参加者には道を譲っていました。
途中後ろからしつこく「ゴーゴー」と煽ってくる参加者に怒ってしまったのと、積もってる汚い雪を食べる参加者を見て少し引きましたが、それ以外は大きな事件や事故もなく完走。
目標の『土曜日にレースを終わらせる』を達成できたので大満足のMegavalancheとなりました。
毎年友達もできるのでレース自体も楽しいですが、同じ趣味を持つ友人ができるのも毎年楽しみにしています。
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