クランクブラザーズ、マレットE インプレ
Crankbrothers Mallet E LSの概要
最初に購入してから2個目のクランクブラザーズのマレットE LS。
EはEnduroのこと。
LSとはロングスピンドルのことで、普通のマレットEより5ミリ軸が長くなっています。
両面のSPDペダルで、片面6個のピンもついてるので、下り系のマウンテンバイクに適したデザインになっています。
かなり気に入ったので、5年ほど使っていました。
1個目は青を基調としたデザインでしたが、2代目のマレットEはシルバー基調。
重量はペアで441グラムで、この作りではなかなか軽いですね。
安売りのタイミングで、90ユーロ(15000円)ほどで買いました。
クランクブラザーズ マレットE トレイルでの下りインプレ
両面SPDで、クリートに嵌めるのも外すのも簡単なので、とても使いやすいです。
雨で濡れてる場合も、ピンがついてるので滑ることもなく、クリートを外して乗る場面でも足がペダルから飛んでいくこともありません。
ガタガタな激しい岩場ではクリートをキャッチするのは難しいです。
転けそうなときもサッとペダルを外して足をつくこともできるし、かといって、ジャンプしたときに不意に外れることもありません。
ダウンヒルレースのMegavalancheや、各地のバイクパークで酷使して、落車はもちろんのこと何度も岩にペダルをヒットさせたり、洗車も毎回して水もぶっかけてましたが、特にトラブルもなく使っていました。
ただ、クリートが減ってくると、不意に足がペダルから外れたり、逆に嵌めにくくなってくるので、クリートの消耗には気をつける必要があります。
クランクブラザーズ マレットE で登る
登りでは、グラベルバイクで使ってるエッグビーターとの比較になります。
マレットEの方が踏み面が広いので、しっかり踏んでる感じがします。
下りで不意にペダルから足が外れることはないので、もちろん登りでも外れることはありません。
意外に良かったのが、ペダル軸が広いので、雑にダンシングをしてもペダリングがクランクの7時のところまで踏めるので、体重を使った休むダンシングがしやすいです。
クランクブラザーズ マレットE メリットデメリット
メリット
- 軸が長いので踏ん張れる。
- 耐久性が高い
- クリートから外して乗れる
デメリット
- クリートの減りが早い
かなり使いやすく、耐久性も高いので、ボロボロになるまで使いました。
ベアリング交換キットも3000円ほどで手に入れることができるので、使っていてガタが来た場合は6角レンチがあれば簡単に交換出来るので、値段は高いですが、全体的なコスパは低いと思います。
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