おすすめマウンテンバイク用グリップ[エルゴン GA3]レビュー
先代のグリップのエルゴンGP1が経年劣化で割れて来ました。
手にとてもよくフィットして気に入っていたので、またエルゴンのグリップを試してみようと思い探していたところ、イーベイでエルゴンGA1を15ユーロで発見、そのまま15ユーロで落札、支払いをさっさと済ませて3日後には手元に来ました。
エルゴンはドイツのメーカーで、人間工学的にグリップの形を手と手首の角度に最適化し、手のひらに触れる部分が少し広く作られているので、手首から腕が真っ直ぐになり、手首が痛くなりにくい設計になっています。
取り付けも3ミリの六角ボルトで固定するタイプなので、着脱も簡単にできます。
さすがドイツはマウンテンバイクのメッカだなーと感心します。
LとSサイズから選べ、Sを選択、愛車のCanyon Neuronと同じ青系の色です
色は何色も準備されているので、自分のバイクに合った色を選んでください。
重量はカタログ115g、実測111gでした。
良かった点 3ヶ月間実際に使ってみると、ゴムの柔らかさで手のひらにピッタリ吸い付くような感じになり、 柔らかいゴムが小さな衝撃を吸収してくれています。 何度か雨に振られて濡れたまま使ったのですが、びっくりするほど滑らないので雨の日でも安心です。 ヒルクライム時は、肘をグリップに乗せて、手をだらんとハンドルの前に出し、 前傾姿勢になって登る時があるのですが、ゴムが柔らかいせいかグリップに乗せているだけの肘が滑りません。 ダウンヒル時は手に吸い付くような感触で、先代のグリップが少し大きめだったせいか、 初めは少し違和感があり力が入ってましたが、慣れると手とグリップが吸い付くような安心感で、 肘や手に無駄な力が入らなくなリました。 無駄な力が入らないようになると、腕で振動を軽減するようになるので下のスピードが上がった気がします。 自然と手首がまっすぐになるので腕の痛みが激減。
また、クランプが内側についているので、ハンドル幅をできるだけ広く取りたいダウンヒル時はかなり重宝するかと思います。
悪い点というか不安な点 あえて言えば、ゴムが柔らかいのですぐ割れて来そう。 明るい色だとすぐに汚れが目立ってくる。(黒色にすれば解決します) マウンテンバイク用なので気になりませんが。 2022年11月追記 1年ほど使いましたが、手のひらを乗せる部分はまだまだいけそうでした。 落車でグリップのエンド部分を削ってしまったので交換です。 耐久性は落車して削らなければかなりあると思います。
以上ドイツメーカー エルゴンGA3の実使用レビューでした。
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