フロントシングルに乗ってるあなたにおすすめ!チェーンガイドを取り付けてみた、簡単6ステップ
チェーン落ちはMTBや自転車の宿命
最近のマウンテンバイクはフロントシングルが増えてきて、ナローワイドのチェーンリングが装備され、従来のチェーンリングと比べるとチェーン落ちは減っています。
しかしMTBで長いダウンヒルや。がれ場の下りを走るとたまーにですがチェーンが落ちることもあります。
チェーン落ちすると、レース中だと大きなロスになりますし、チェーンの当たり所によってはフレームに大きな傷がついたりします。
私が今乗っているCanyon Neuronには、チェーンステイの下側にCguideというチェーンガイドをつけていました。
これはチェーンステイの下につけるタイプで、気休め程度につけていました。
がれ場の下りやダウンヒルコースでチェーン落ちを起こしてひやりとしたことがありましたし、チェーンを回すとチェーンに干渉してパワーロスがあるのでこいつは処分することとします。
こいつマジでダメです。
しかも一年使ってちぎれかけているのでお役御免です。
なので今回、チェーンガイドとナローワイドチェーンリングとのコンビネーションでチェーン落ちのリスクを減らそうと思い購入に至りました。
買った品はこちら、アマゾンで16ユーロ(約2000円ほど)と超特価。
バンド式ではなくBBのインナーに取り付けるBBマウントタイプです。重さは30g
取り付けにはBB外しの専用工具が必要です。
六角レンチは自転車乗りなら誰でも持ってるでしょう。
チェーンガイド 取り付け方法
1 クランクを外す、
8mmの六角で外しますが、かなりきつく締まっているので大き目のレンチを使ってください。
2 BBの右側を外す
ここに取り付けるのです、逆ねじになっているので気を付けてください。
3 BBでチェーンガイドを固定するように締め付ける
BBで直接チェーンガイドを固定するので、このままチェーンガイドの上から締め付けます(逆ねじ注意です)
スペーサーの厚さが変わるので、下記スラム公式を参考にスペーサーを組み替えてください。
下 サイトの5ページと6ページ目です。
注意!!私の場合は73mmのWithChainguideなので、チェーンガイドをボトムブラケットの内側スペーサーに、2mmスペーサーを外側スペーサーにします。
4 チェーンガイドの位置を決める
このまま締めると位置の調整ができなくなるので、BB回しをつけたままクランクを取り付けます、クランクのねじは仮止めでいいです。
黒いプラスチック製のスペーサーが付いているのでそれも使って位置を調整。
5 位置の調整
チェーンを回しながら、ギアをトップとローに変えながらチェーンガイドの位置を調整します。
6 クランクを取り付ける
位置を決めてBBを締めたら、クランクを取り外し工具を抜きます、またクランクを戻して終了です。
あまりいじらない箇所なので、この機会に掃除やグリスアップをお勧めします。
目立たないし低コストで取り付けも簡単なのに大きな効果があるので、ロードやシクロクロスにもつけてみるのもいいですね。
チェーンガイドインプレ
軽く試走してきました、階段を下ったり50㎝くらいドロップしてもチェーンが落ちることはありませんでした。
本格的ににコースで試すのはもうちょっと先になりますが、階段を下りても落ちる気配がしなかったので、かなり期待出来そうです。
ナローワイドのチェーンリングが優秀であまりチェーン落ちはないのですが、保険的な感じで使おうかと思っています。
後日もっと簡単に取り付けできるチェーンガイドを発見、以下記事になります。
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